電気
プラス側入力端子に抵抗を挟むとバイアス電流によるオフセットをキャンセルできる。
オペアンプの種類は星の数ほどある。 適当なものを選んでしまうと、発振してしまったり、出力が張り付いてしまったりと期待する動作をしてくれない。 本記事ではオペアンプを選定するのに最初に知っておくべき基本用語をまとめてみた。
どういう回路か、どういう動作をするか早見表にしてみた。
入力インピーダンスは、 非反転アンプの場合、 バイポーラアンプなら数MΩ CMOSオペアンプなら数十MΩ 反転アンプの場合、 抵抗R1(アンプの+端子と入寮端子の間の抵抗)の抵抗値。 反転アンプは加算回路としても利用できる。
オペアンプを扱い始めのころは教科書に載っている増幅率でざっくり計算できる。 しかしある程度使い慣れてくるとオフセット電圧に関わるノイズゲインというものに直面する。 そのノイズゲインとは何か。 どのようなときに使うものかオペアンプ初心者にも分か…
高精度かつ広周波数帯域の回路がほしいときはGBW (Gain Bandwidth、ゲイン帯域幅積、利得帯域幅積) または GBP (Gain Bandwidth Product) に注目する。
オペアンプのゲイン設定用の抵抗値はどのくらいがいいのかまとめた
オペアンプは発振する可能性がある。 その主な回路例を把握しておくと事前に防ぐことができると思うので、その対策(補償)方法も含めてまとめておく。
オペアンプにはCMOS型とFET型とバイポーラ型がある。
前回、opアンプのアクティブフィルタとパッシブフィルタの違いについて触れた。 今回も回路設計時に役立つよう、オペアンプにつけるコンデンサの役割と、どこにそのコンデンサを置けばいいのか分かるように簡便に解説する。 これまで自分は回路設計者にもか…
前回、opアンプの基礎となる、反転アンプ、非反転アンプ、差動アンプ、計装アンプについて触れた。 これまで回路設計者にもかかわらず、アナログ回路をあまり理解せず、避けてきた自分にも分かるよう、今回はアンプを用いたフィルタについて端的にまとめてお…
電気回路設計者はオペアンプ回路を見たとき、どのようなタイプのものか、なるべく即座に分かると何かと便利である。 これまで回路設計者にもかかわらず、アナログ回路をあまり理解せず、避けてきた自分にも分かるよう、まとめてみた。 そのタイプの見分け方…
基板設計者にとって知っておかなければならないメッキとレジスト。 簡単にどういうものかまとめてみた。
普段使うスペアナについて意外と知らないことも多いので注意する点をまとめておく。
絶縁型スイッチング電源などは10年以上の長期間、安全に電力を供給し続け、火災や感電などの事故が起きないよう安全設計が必要。 安全設計として安全規格や、絶縁距離の算出方法をまとめておく。