30代男の投資、リノベ、体づくり、、

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オペアンプ 回路早見表

どういう回路か、どういう動作をするか早見表にしてみた。

 

反転増幅回路

 

Vout=-(R2/R1)×Vin

GN=1+R2/R1

非反転増幅回路

Vout=(1+R2/R1)×Vin

GN=1+R2/R1

ボルテージフォロワ

非反転アンプでR2=0としたものが増幅率1倍のボルテージ(電圧)フォロワ

※R1≒∞

差動増幅回路

Vout=(R2/R1) × (Vin+ - Vin-)

計装増幅回路

前段の2つが非反転アンプ、後段が差動アンプで構成される。

CMRR(同相除去比)が高い。

HPF

カットオフ周波数:fc=1/(2×π×R2×C1)

LPF

カットオフ周波数:fc=1/(2×π×R1×C1)

LPF(発振防止あり)

増幅率が一定になり始めるゼロ周波数    :fz=1/2πR2C2

増幅率が再び下がり始めるポール(極)周波数:fp=1/2πR2C1

加算回路(反転増幅回路)

下記回路を例として、それぞれの入力の増幅率を出してみる。

Vout=(R4/R1)*V1+(R4/R2)*V2+(R4/R3)*V3

加算回路(非反転増幅回路)

V+=(V1*R2*R3+V2*R1*R3+V3*R1*R2)/(R2*R3+R1*R3+R1*R2)

Vout=(1+R2/R1)*V+

発振する回路例

①入力端子間に容量を接続

入力に接続されたCと帰還抵抗で発振する

②入力対GND端子間に容量を接続

入力に接続されたCと帰還抵抗で発振する

③出力に大きな容量負荷を接続

出力に接続されたキャパシタCが大きいと発振する

オペアンプの出力にトランジスタを接続

この回路のプッシュプル回路を構成すると、RBと外付けトランジスタのEB間容量の影響で稀に発振させる設計になっている

⑤出力負荷にFFC(Flat Flexible Cable)を接続

FFCの寄生インピーダンスLおよびCで発振する

⑥帰還抵抗を1MΩ以上で設計

オペアンプの入力端子に接続された寄生容量Cと帰還抵抗(1M程度以上)で発振する

 

 

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