初心者はどんなETFを買っておくべき?簡単解説と買付手数料無料のETF一覧
ETFを購入したいと思っても何を買っていいのか、購入するまでになるべくコストはかけたくないと思う人は多いと思う。
そんなに人に分かりやすいように一覧にしてみたのでこれを見て初めてのETF購入の参考にしてほしい。
投資2年生の300万円分の高配当株ETF投資結果〜2022年3月分配当金実績〜
かくいう自分もどんなETFを購入すべきかあんまり把握できていないので今一度最新のSBI証券の買付手数料無料のETFを一覧にして再確認していきたいと思う。
SBI証券の買付手数料無料のETF一覧
下記一覧はSBI証券のサイトに出ている買付手数料無料のETF一覧にseekingalphaから成長率を追記したものになる。
※2022年4月現在
VT
全世界株ファンド。
資本主義経済が今後続くという前提であればいつまでも保有できる有料ファンド。
VTI
全世界株ファンド。
厚切りジェイソンさんは現金とVTIしか持っていないとのこと。
厚切りジェイソンの本紹介。
- 価格: 1430 円
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VOO
最強の株価指数S&P500に連動する米国株ファンド。
2種類以上の株を発行している会社があるため銘柄数は500ではなく510となっている
世界一の投資家バフェット氏は「妻に残す遺産の9割はS&P500のインデックスファンドで運用する」と言っている。
EPI
利益をしっかり出しているインド企業に投資するインド株ファンド。
経費率0.84%は高い印象。
10年で2倍ちょいの成長率なので年利換算で言うと7%程度とそれなりに良い成績と言ってよさそう。
米国株や世界株には見劣りするがちょっとしたアクセントとして有望な新興国にピンポイント投資するには検討してよいファンド。
GLDM
ゴールドの価格に連動するETF。
2018年6月にこのファンドは誕生している。
株ように成長性に期待するというより分散投資としてのファンドとなる。
QQQ
ナスダック上場株ファンド。
ナスダックは世界最大規模の新興企業向け株式市場のこと。
ITやハイテク企業が多い。
10年で5~6倍の成長率となるとバブルなのかもしれないが米国の新興市場が今後も最も高い成長性を持ち続けるのも事実。
アクセントとして米国のハイテクセクターにかけるならQQQが最有力。
SPYD
米国の高配当株ファンド。
2015年10月にこのファンドは誕生している。
2016~2018S&P500を上回っていたが2020年以降はグロース株を含む指数には大きく負けている。
高配当株ファンドを求める人にとってはいいが利回りが高い分リスクも大きい。
AGG
米国債券ファンド。
債権は利息で手堅く稼ぐものなのでこの程度の成長率が妥当。
債券価格と金利はシーソーの関係にあるので利上げ時に購入するのではなく利下げするという話題が出始めたあたりで購入検討するのが良い。
VGT
米国のテクノロジー株ファンド。
今後も高い成長性を誇る業界だがこれまでの6倍程度の株価成長が見込めるかは意見が分かれる。
IYR
米国の不動産株ファンド。
株式や債券は「伝統的な資産」と呼ばれ、ゴールドや不動産は「代替的(オルタナティブ)な資産」と呼ばれる。
分散投資の選択肢にはなる。
楽天も買付手数料無料のETFがあるが下記URLにあるように大体同じようなラインナップ。
長期投資では全世界(いわゆるオルカン)へ投資、中長期的には米国に投資している。
そのうえで今後の成長性も考えるとVOOやVTIが初めのETF購入銘柄としてはいいのではと思う。
なんたってVOOは世界一の投資家バフェット氏が推してるS&P500のETFだしね。
自分は更に配当が高くリスクも高いARCCをスパイスやアクセントとして狙っているがいつ暴落してくれるか。。
待ち遠しいなー。