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初心者はどんなETFを買っておくべき?簡単解説と買付手数料無料のETF一覧

ETFを購入したいと思っても何を買っていいのか、購入するまでになるべくコストはかけたくないと思う人は多いと思う。

そんなに人に分かりやすいように一覧にしてみたのでこれを見て初めてのETF購入の参考にしてほしい。

かくいう自分もどんなETFを購入すべきかあんまり把握できていないので今一度最新のSBI証券の買付手数料無料のETFを一覧にして再確認していきたいと思う。

SBI証券の買付手数料無料のETF一覧

下記一覧はSBI証券のサイトに出ている買付手数料無料のETF一覧にseekingalphaから成長率を追記したものになる。

ティッカー 銘柄 投資対象 分配金利回り(%) 経費率(%) 銘柄数 10年前に投資
した場合の成長率
配当金含めた
成長率
VT バンガード トータル ワールド ストックETF 先進国、新興国
株式
1.93 0.07 9420 2.14 2.65
VTI バンガード トータルストックマーケットETF 米国全体
(小型~大型株)
1.3 0.03 4074 3.18 3.83
VOO バンガード S&P 500 ETF 米国の大型株(S&P500採用企業) 1.33 0.03 510 3.25 3.93
EPI ウィズダムツリー インド株収益ファンド インド株
(小型~大型)
1.4 0.84 474 1.86 2.1
GLDM SPDRゴールド ミニシェアーズ トラスト ゴールド なし 0.1 1 [1.55] [1.55]
QQQ インベスコ QQQ トラスト シリーズ1 ETF ナスダックの
時価総額TOP100社
(非金融企業)の株
0.48 0.2 102 5.34 5.92
SPYD SPDRポートフォリオS&P 500高配当株式ETF S&P500の中で
最も利回りの高い
企業約80社
3.54 0.07 81 [1.27] [1.61]
AGG iシェアーズ コア 米国総合債券市場 ETF 米国投資適格債権 1.85 0.04 10061 0.96 1.23
VGT バンガード 米国情報技術セクター ETF 米国の情報技術
セクターの
小型~大型株
0.72 0.1 362 5.61 6.33
IYR iシェアーズ 米国不動産 ETF 米国の不動産
セクターの株
2.25 0.41 91 1.72 2.44
[]:ファンドが誕生して10年たってない場合、誕生年からの成長率
             

外国株式・海外ETF|SBI証券

※2022年4月現在

VT

全世界株ファンド。

資本主義経済が今後続くという前提であればいつまでも保有できる有料ファンド。

VTI

全世界株ファンド。

厚切りジェイソンさんは現金とVTIしか持っていないとのこと。

厚切りジェイソンの本紹介。

VOO

最強の株価指数S&P500に連動する米国株ファンド。

2種類以上の株を発行している会社があるため銘柄数は500ではなく510となっている
世界一の投資家バフェット氏は「妻に残す遺産の9割はS&P500のインデックスファンドで運用する」と言っている。

EPI

利益をしっかり出しているインド企業に投資するインド株ファンド。
経費率0.84%は高い印象。
10年で2倍ちょいの成長率なので年利換算で言うと7%程度とそれなりに良い成績と言ってよさそう。
米国株や世界株には見劣りするがちょっとしたアクセントとして有望な新興国にピンポイント投資するには検討してよいファンド。

GLDM

ゴールドの価格に連動するETF
2018年6月にこのファンドは誕生している。
株ように成長性に期待するというより分散投資としてのファンドとなる。

QQQ

ナスダック上場株ファンド。
ナスダックは世界最大規模の新興企業向け株式市場のこと。
ITやハイテク企業が多い。
10年で5~6倍の成長率となるとバブルなのかもしれないが米国の新興市場が今後も最も高い成長性を持ち続けるのも事実。
アクセントとして米国のハイテクセクターにかけるならQQQが最有力。

SPYD

米国の高配当株ファンド。
2015年10月にこのファンドは誕生している。
2016~2018S&P500を上回っていたが2020年以降はグロース株を含む指数には大きく負けている。
高配当株ファンドを求める人にとってはいいが利回りが高い分リスクも大きい。

AGG

米国債券ファンド。
債権は利息で手堅く稼ぐものなのでこの程度の成長率が妥当。
債券価格と金利はシーソーの関係にあるので利上げ時に購入するのではなく利下げするという話題が出始めたあたりで購入検討するのが良い。

VGT

米国のテクノロジー株ファンド。
今後も高い成長性を誇る業界だがこれまでの6倍程度の株価成長が見込めるかは意見が分かれる。

IYR

米国の不動産株ファンド。
株式や債券は「伝統的な資産」と呼ばれ、ゴールドや不動産は「代替的(オルタナティブ)な資産」と呼ばれる。
分散投資の選択肢にはなる。

楽天も買付手数料無料のETFがあるが下記URLにあるように大体同じようなラインナップ。

買付手数料無料 海外ETF| 楽天証券

長期投資では全世界(いわゆるオルカン)へ投資、中長期的には米国に投資している。

そのうえで今後の成長性も考えるとVOOやVTIが初めのETF購入銘柄としてはいいのではと思う。

なんたってVOOは世界一の投資家バフェット氏が推してるS&P500のETFだしね。

自分は更に配当が高くリスクも高いARCCをスパイスやアクセントとして狙っているがいつ暴落してくれるか。。

待ち遠しいなー。

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