コロナバブル到来といわれる昨今。
この状態で初心者で素人の個人投資家は何を考えておくべきか考えてみた。
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まず景気循環には、以下の四つの局面がある。
- 好況
- 後退
- 不況
- 回復
それぞれの景気局面で強いセクターは、以下のダイヤグラムとなる。
(参照:Market Hack)
- 好況:黄
- 後退:赤
- 不況:緑
- 回復:青
好況局面に強いセクターは資本財や消費財サービスなど
後退局面に強いセクターは唯一エネルギー株
不況局面に強いセクターは生活必需品(生活必需小売り、食品、飲料、たばこ、日用品の五つのセクターあり)、ヘルスケア、公益、通信など
回復局面に強いセクターはハイテク株や金融株
となる。
長期投資では、緑色の不況関連株を中心のポートフォリオにする。
例えば、不況55%、好況15%、後退15%、回復15%として8銘柄前後を目安に投資するとした場合、
不況
生活必需品株(飲料):コカ・コーラ 20%
生活必需品株(たばこ):フィリップ・モリス・インターナショナル 15%
ヘルスケア株:ジョンソン・エンド・ジョンソン 15%
通信株:ベライゾン・コミュニケーションズ 5%
好況
消費サービス株:マクドナルド 15%
後退
エネルギー株:エクソン・モービル 15%
回復
金融株:ウェルズ・ファーゴ 5%
ハイテク株:IBM 10%
などとなる。
じゃあコロナバブル崩壊時に仕込むべき銘柄、セクターは、
逆張りとして回復期に強いセクターであるハイテク株や金融株を仕込むということになる。
なのでこのあたりのセクターは今後注意しておきたい。
ただしこれは逆張り投資となるのでくれぐれも自分がそのストレスに耐えられる程度の投資金額にしておく必要がある。
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