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高性能なエコハウスはどこに依頼すべきか~施工会社見極めポイント5点~

住宅関係はぼったくりが多い業界ということは認識しておくべき。

それでも賃貸では自分の望むような間取りや雰囲気にできないし、それなら家を建てたいということもあるだろう。

ただ、以前の記事でも書いたが人生の中でも大きな買い物となる住宅購入。

よりリーズナブルに、でも絶対失敗しないよう信頼できる施工会社を選ぶにはどのようなポイントを見ればいいのか、この書籍に書いてあったので忘備録としてまとめておく。

 

コスト面

まずコスパの点で下記の名から選ぶとすると、

  1. 工務店
  2. ハウスメーカー
  3. 設計事務所

工務店が第一候補となる。

理由としてはハウスメーカーは下請けや代理店が入ることもあること、

またそもそもハウスメーカーがうたってるエコハウスは高性能なものはまだまだ一部しかない。

ハウスメーカーのものは量産品で広く、多くの人に受けるような仕様になる傾向があり、そうすると宣伝費、広告費の割合が住宅購入費にも大きくなってきてしまう。

設計事務所は基本的に設計と管理のみ行い、施工は結局工務店やゼネコンが行う。

なので施工代金に加えて10%以上の設計料が追加で必要となる。

一方、工務店であればその点が省けて、また顧客に合わせて量産品ではなく、一品生産となるためコストは抑えつつスペックの高いものを作ることができる。

見極めポイント

実際高性能なエコハウスを作れるか見極めるには実際に住んでいる家を体感し住まい手の本音を聞くことができればベストだがそう簡単にはいかないので下記ポイントを判断材料として確認していくことがよい。

  1. 高性能なエコハウス専門店のなかでも実績が豊富にあるか
    考え方や目指す性能値・室温・光熱費が数値として明確に出せるか
  2. 室温や光熱費をシミュレーションしながら設計を行い、建てた後の結果をもとに改善を続けているか
  3. 顧客の家の性能値・室温・光熱費のデータを積極的に公開しているか
  4. 高性能なエコハウスに関する情報や知識を持ち、積極的に公開・提供しているか
  5. エコハウスに関する認定取得やコンテスト受賞などの実績があるか。

上記のポイントを上げたが試しに断熱してどれだけ快適になるのか。

実際作っている工務店等の体験宿泊してみるのも、より断熱に対する意識や感覚をしっかり持つうえでもいいかもしれない。

最後に

何はともあれ実際体験して本当に自分にとって必要かどうかという実体験は大事だと思う。強い意志がないと初期費用が高いために最初の意思が揺らぎ、目前のコスト削減を優先してしまい、後で後悔なんて言う落ちになってしまう。

自分は賃貸で築40年の木造の一階に住んだことがあるがその時の寒さが今でも強烈に覚えている。

冬のとある朝、起きたときに外気温と同じなんじゃないかというくらいで床を素足では絶対に歩くことができないということがあった。

断熱しないとまずい、断熱するとこんなに快適という体験をしておくと、よりエコハウスの重要性を考慮して購入できるのではないかと思う。

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