去年は服を大量に売って収納スペース確保や、それにまつわる頭のリソースの削減ができた。
そのことに自分自身、快感を覚えたのか、今度は書物の処分に手を出してみた。
自分の環境上、参考書や授業のテキストがかなり場所をとっていた。
後で見るだろうなとは思っているため、今回は安易に処分することもできない。
でも占有してる場所は減らしたい。
そんな状況でも今回も面倒なく、最短で、格安に効率よく断捨離をしたい。
最近は地震など自然災害も多く、関東大震災がいつ来てもおかしくないと言われていたりする。
災害対策のために防災グッズを準備することも必要だと思うが、自分の中では、それらを見て持ち運びはする気はないのだろうかといつも腑に落ちない部分がある。
そういう意味でもまずはものを減らすことから、何がどこにあるかを把握することから自分は初めて見ようと思う。
本を断捨離する方法
- 捨てる
- 自炊するために裁断機やスキャナを購入する
- スキャンできるお店に持ち込んでスキャンする
- 自炊するために裁断機やスキャナをレンタルする
捨てられれば一番手っ取り早いし、お金もかからない。
しかし、自分が持っている本はまだ捨てることはできない。
いや、ほかの人からすれば捨てられるのか知れない。
ただ、こと自分に関しては、優柔不断だし、何か後で使うのでは?と思ったり、捨ててしまってから後で見たいのに。。となりたくないという気持ちも大きい。
また、後で買えばいいというほど入手性も高くない。
そうなるとスキャナなどを購入するかレンタルするかになる。
色々考えて、捨てるのがいいのか自炊をするのがいいのか答えが出ないのなら考える時間自体ももう無駄だと思ったというのもある。
とりあえず自炊して必要ないと思うならそのうえで処分してしまえばいいと。
スキャナの種類
で、色々調べてみた結果、エプソンやキヤノン、富士通などのメーカーが主にあるようだ。
タイプとしては、
シートフィードスキャナー
原稿を自動送りしてくれるADF機能がついているタイプ
EPSON(エプソン) シートフィードスキャナー DS-531
- 価格: 45980 円
- 楽天で詳細を見る
フラットヘッドスキャナ
ガラス台の上に乗せて原稿を読み取るタイプ
[rakuten:cloud-nine:10000488:detail]
オーバーヘッドスキャナー
原稿の上部から原稿をスキャンするスタンドタイプ
ハンディスキャナー
片手で持てるぐらいのコンパクトサイズタイプ
このなかでは枚数が大量にある自分の場合は、シートフィートスキャナになろうか。
シートフィートスキャナでお勧めに上がってくる製品
よく売れているシートフィードスキャナーは富士通のScanSnapのiXシリーズという機種のようだ。
確かにscan snapという言葉が調べているとよく出てくる。
古いのはix500から新しいのix1600などがあるようだ。
先述したエプソンとかに比べると若干お高め。
調べてみるとix1600で4~5万円とかする。
ちなみにix1600とix500の違いが下記サイトにあったので載せておく。
ix1600とix1300とix100の比較はこちら↓
ScanSnap ix1600とix1300とix100の比較
ix1600とiX1500の比較は下記を参考にしたが、読み込み速度の違いのみ。
ix1600は40枚程度なのに対して1500は30枚程度となるくらい。
自分が選んだ方法
貧乏性な自分は、タイパより目の前の値段が安いほうが気になってしまい、どうしてもそちらを優先してしまうタイプ。
そういうことでx1600でなくてもix1500でいいのではという雰囲気になってきた。
ただ上記のように購入する場合は、スキャナだけで4~5万円というのは自分の感覚としてはたかが断捨離にそのお金は払えないという感じ。
購入しないで済む方法として、多少の数量なら持ち込んでしまうという手もある。
これなら購入も必要ないし裁断もそこでできる。
なんなら場所も取らない。
でも、自分が持ち込める量の限界もあるし、こちらも結構割高な気がする。
そうこう調べてたどり着いたのは、レンタルだった。
裁断機は本当に借りるほどなのかわからなかったのでスキャナ単品のみのレンタルとした。
タイミングや時期によって色々なサイトであると思うが自分が調べた感じで安いところを載せておく。
ix1500が記載できるものがなかったのでix500とix1600を載せておく。
期間などによってはix1600のほうが安いということもあるので、その辺りは調べてみてほしい。
[rakuten:rentalman:10000575:detail]
[rakuten:rentalman:10003693:detail]
[rakuten:monocari:10000485:detail]
今回は調べてないがメルカリやラクマで中古品を購入するという手もあるかもしれない。
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費やした時間とそれによって削減できた量
レンタルした期間は2週間弱。
主に土日にやっていただけなので費やした時間は20~30時間程度か。
削減できた量は大きな段ボール2箱程度。
ただ、かかった時間の大半はスキャンというより、必要なものかという分類と煩雑に並べられてしまったテキストの順序整理。
裁断機はきれいに裁断できるだろうし、時短にもなるのでやはりあったほうが便利だったかもなとは思った。
ix1500を使った感想
アプリをダウンロードして必要なフォルダに格納することもスムーズだった
タイトルも自動で抽出できるように設定できるのは便利だと思った。
タイトルが抽出されない/原稿と異なるタイトルになる | ScanSnapヘルプ
意外とテキスト検索の精度も高くて便利。
A3サイズは直接は入らないと思っていたので裁断が必要なことが頻発した。
ただ後々調べてみると、折りたたんでスキャンすることもできたようなので、そこは後悔。
大きい原稿をスキャンする手順(iX1600/iX1500) | ScanSnap よくあるご質問 (PFU)
先述している通り、時間の大半はスキャンというより、分類や整理。
そういう意味ではix1500の読み込み速度でも特に不満は感じられなかった。
自炊の詳しい設定方法などは下記が参考になると思うので検討している方は見てみるとよい。
スキャンスナップiX1500|自炊用ScanSnapHome設定
感想
今回は書物だったので前回の服に比べると削減量のインパクトは少し小さかった。
(重さでいうと今回のほうが削減できた気はするが)
ただ今回は、減らすことより、
・どこに何があるかをすぐに分かるように見える化をすることできた。
・体系的に整理整頓ができた(本の内容を全体を見るような感じで把握できるようになった)
・外で勉強する際に重い本の持ち運びをしなくて済むようになった(PC1台あればどこでも何冊でも見れる!)
・探し物が減った
前回の記事でも言ったが仕事の7割は探すことだという。
断捨離の本やミニマリストの方々がよく言っているのは、意外と人は探す、選択するということにかなりリソースをとられているということ。
そういった意味ではコスパのいい断捨離ができたのではないかと思う。
断捨離はこれに尽きるのではないか。
今回はスキャナをレンタルしたわけだが、スキャナの稼働率を考えると自分的には購入よりレンタルでよかったと思う。
ものを減らしたいのにものを減らすためのものを買ってしまっていては元も子もない。
皆さんも騙されたと思って今度は自炊をレンタルでやってみてほしい。