先月になるが保有してる高配当株ETFのVYM、SPYD、HDVから12月分の配当金が入ったので簡単に報告。
下記はETFを購入しているSBI証券口座のスクリーンショット。
これをそれぞれ表にしてすると、
ちなみにこれらすべて米国での税金(10%)と日本での税金(20.315%)がひかれた後の数値となる。
なので税引き前のHDV、SPYD、VYMの1株当たりの配当は、
HDV :1.054$(0.926$)
SPYD:0.128$(0.608$)
VYM :0.941$(0.812$)
となる。
※()内は前年同月の2020年12月の1株当たりの配当
前回9月からはSPYDがかなり減配、VYMとHDVが増配。
前年12月と比べても同様にSPYDがかなり減配、VYMとHDVが増配している状態。
ただし年ベースで考えると、
SPYDは
2021年分の配当金は294.39$に対して、2020年分の配当金は299.61$
HDVは
2021年分の配当金は272.44$に対して、2020年分の配当金は277.17$
VYMは
2021年分の配当金は314.2$に対して、2020年分の配当金は238.41$(ただしVYMは2020年3月分の配当金前に購入してないので含まない)
ということで大きく減配しているということでもなさそう。
グラフにして見ていく。
グラフにすると不動産・一般消費財・金融のセクター比率が高く景気動向の影響を受けやすい景気敏感株よりのSPYDの乱高下はやはり大きい。
それでもSPYDを長い目でみればそこそこのインカムゲインも入ってきてる。
また株価も見ていくと、株価自体はコロナ以降順調に上昇しているのでバイ&ホールドのスタンスはずっと変えない予定。
今更聞けない!代表的な米国ETFの基本情報まとめ~初心者向け~
※増配率の計算方法
増配率は単利で計算すると考えている人もいるが、毎年成長していくので複利計算となる。
理由は配当は年によって増えたり減ったりするから。
具体的な計算方法は、
(N年の配当 ÷ 初年の配当) ^ {1 ÷ (N年 – 初年)} – 1
これで色々と予想してみたり、過去の実績を比べてみるのも楽しいかもしれない。
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