スマホで簡単にふるさと納税と米国ETFの外国税額控除をしてみた。
本来の申告期限は3/15までだが、サイトのアクセスが集中したこと、コロナの影響で申請が遅れたなどの理由で申請も可能で還付金の配布が遅くなるなどのデメリットはあるかもしれないが申告はできるのであきらめずに確定申告をすることをお勧めする。
事前に用意するもの
ふるさと納税と外国税額控除の両方で必要なもの
ふるさと納税で必要なもの
- 寄付金受領証明書
ふるさとチョイスでは、
2021年分以降のふるさと納税の確定申告では、これまで寄付ごとに自治体が発行していた「寄附金受領証明書」の代わりに、ふるさとチョイスが発行する「寄附金控除に関する証明書」が一枚あれば手続きができるようになる。
何枚も送られてくる証明書を都度保管したり、何度もデータを打ち込んだりする手間がなくなり、確定申告のぐっと楽になる。
ただすぐダウンロードできるわけではなく、申し込みをしてから営業日で2日程度はかかる。
これは楽天にもある。
こちらはもう少し時間がかかるようで営業日で5,6日程度の時間がかかる。
ふるさとチョイス
https://www.furusato-tax.jp/feature/a/2022_tax_return
https://event.rakuten.co.jp/furusato/guide/final-return.html
外国税額控除で必要なもの
年間取引報告書
下記はSBI証券での画像となる。
口座管理→電子交付書面→
https://m.sbisec.co.jp/deisw011?nentori_tutorial01
5年分遡れる
確定申告の仕方(スマホでe-tax申請版)
基本的には画像をそのままスクロールして同様に記入していけばいい。
マイナポータルを連携する、しない
納税地→住所地
予定納税額→無記入
寄付金控除(ふるさと納税)の入力
納税サイトからxmlデータをダウンロードする。
これまでは納付した自治体ごと、一つ一つ記入の必要があったが今年より納税サイトごとで一括データ(xmlデータ)をe-taxで読み込ませることで記入が簡単になったのでこの方法をお勧めする。
下記は楽天の画像。
※下記画像ではすでにふるさとチョイスのxmlデータを読み込み済みで追加で楽天のxmlデータを読み込む画像。
iPhoneの場合は下記のような表示がされるのでそこからファイルを選択。
給与所得の入力
源泉徴収票を用いて給与所得を入力する。
写真を撮って読み込むことができるのでその方法を記載しておく。
サラリーマンの場合は年末調整済みの方で入力。
源泉徴収票を写真から読み込み
読み取りが正しくされてるかを確認して間違ってるところは修正をすると下記のように表示される。
通常であれば上記の源泉徴収票からAとDの部分が読み取られ、記載される。
配当控除の入力
次に配当控除について記載していく。
下記は楽天証券の年間取引報告書。
これを元に記載していく。
年間取引報告書のAからIまで記入すればよい。
ここに配当所得のAが記載されていれば問題なし。
控除等の入力
ここで源泉徴収票をもとに「社会保険料等の金額」、「生命保険料の控除額」、「寄付金控除」を記入していく。
寄付金控除は前のページでxmlから事前入力していれば確認するだけでよい。
※下記のように寄付金額-2000円の額が記載されていれば問題ない。
外国税額控除の入力
下記はSBI証券の年間取引報告書。
赤字の額を元に記載していく。
外国税額控除の部分から入力していく。
下記のような「15.315%にならない」というメッセージが出るが出るが為替の影響などもあり、合わなくて問題ないのでそのまま進む。
入力し終えて下記のような記載がされてれば問題なし。
上記の部分から前年分の控除をしたい場合、3年分の繰り越し控除の申請をすることができる。
申請していなかった人はぜひしてみるといい。
そして先ほどのページに戻ってくると外国税額控除等の部分に控除される金額が記載される。
下にスクロールすると口座を登録するかを問われる。
登録しておくと7500円分のマイナポイントがもらえるので登録することをお勧めする。
あとは本人情報の入力。
内容確認して提出
最終的な所得金額と還付金が記載されてる。
途中で保存して、再度保存データを読み込んで再開する方法
途中までやってあとはまた余裕のある時というやり方もできるのでその方法も記載しておく。
ちなみにスマホで途中保存したデータはパソコンでは読み込めないので注意。