30代男の投資、リノベ、体づくり、、

30代中年男の豊かな暮らしをするためのあれこれ。

針ノ木岳に行ってきた~part2~

今回登った日程は2021/07/22,23の一泊二日のテント泊。

山小屋に泊まれるならそれでも良し。

天気は1日目はほぼ晴れ、テントを張った夕方に雷交じりの夕立があった。2日目は晴天となった。

 

前回の記事でアイゼンを持ってきていないという話をしたが、

針ノ木岳は、日本三大雪渓「針ノ木大雪渓」が有名らしい。

今回のルートはこちら。

扇沢から針ノ木岳、種池山荘周遊ルート

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1日目5時間。2日目9時間の山行となった。

できれば1日目にもう少し進んだところで休めればよかったが針ノ木小屋の次は新腰乗越山荘でかなり距離があるためあきらめた。

アイゼンは持ち合わせていなかったが針ノ木雪渓手前の大沢小屋で借りれる(500円)という話もあったのでとりあえず向かうことに。

ただ行ってみると今回の大沢小屋はコロナの影響で海外スタッフを受け入れることができず営業していなかった。

そのためアイゼンのレンタルはできなかった。

ちなみに借りれた場合はレンタルはふもとの大沢小屋で借りて、雪渓を登り終えた針ノ木小屋で返却するというシステム。

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http://www.harinoki.com/climb.html

こちらのTwitterも参考にするとよい。

針ノ木 (@harinokigoya) | Twitter

雪渓はアイゼンなしでも登れるが6本爪アイゼンとストックがあると無理なく登れる。

自分は登山玄人の友達から片方のアイゼンと一本のストックを借りることができた。

片方のアイゼンを左足につけて一本のストック右手に持ちながら登ったがそれでも何回かアイゼンをつけていない右足が踏ん張れず滑ることがあった。

借りた友達は自分たちに貸してしまったのでアイゼンなし、ストックなしで登ったため結構時間もかかり大変そうだった。

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借りたアイゼンはモンベルのチェーンスパイク。

下記URLは中古のものだが新品でも5000円程度でコンパクトなので自分も一つ買っておこうと思う。

登山口付近のバスのスタッフのおじちゃんは「アイゼン持ってないと危ないよ」という感じのことを言っていたので雪渓がありそうな場合は持参することをお勧めする。

 

雪渓を登りきると針ノ木小屋がある。

一人テント泊1000円。

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針ノ木小屋のテン泊スペースは33張り程度。

山小屋スタッフからはコロナの影響で小屋泊の人数制限もしているためかテントスペースが混んでいるのでなるべく下から張っていってほしいとのことだった。

パーティーでそれぞれソロテント張ると狭いテント場を圧迫するような感じだった。

このあと荷物はテン場に置いて蓮華岳にも足をのばしてみた。

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コーヒーなんか飲んだりして1日目は終わり。

 

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テント場に戻って一休みしているころに夕立が来た。

かなり強い雨で多少テントも浸水してたのでこれが続くようだとあんまりちゃんと休めないな~と思いちょっと憂鬱な気分になった。

 

また針ノ木小屋のトイレは名物トイレ「槍見荘」と言われていてトイレから槍ヶ岳が見える。

さすがにトイレにカメラを持っていく気にはなれなかったので写真は撮っていないが晴れの日はかっこいい槍ヶ岳が見える。

写真は翌朝撮ったものだが針ノ木小屋からは眺めがよく槍ヶ岳はもちろん色々な山が見える。

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2日目は4時ごろに周りも準備をし始めたので自分たちも身支度をし始めて5時頃に針ノ木小屋を出発。

水は3L程度持参していたが2L程度を使った感じ。

友達は針ノ木小屋で水分(1L200円)を調達していた。

(新越山荘も種池山荘も同じ)

朝焼けを見ながら登ること1時間程度で針ノ木岳に到着。

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続いてスバリ岳山頂も1時間弱。

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次は赤沢岳。

そこまでは200~300mのアップダウンだが、この晴天の中ではボディブローのように効いてくる。。

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続いて鳴沢岳

こちらも1時間程度アップダウンしながら到着。

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新腰乗越山荘を目指すがこのくらいから厚さとアップダウンにやられて限界に近くなっていた。 

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新腰乗越山荘で昼休憩でチキンラーメンを食べたが日差しを遮るところがなく真夏の中食べるチキンラーメンは少し重かった。。

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新越乗越から種池山荘はよくクマがでるらしく山小屋スタッフ曰く「ここ10日ほど連続ででてる」とのこと。。

それも目撃者いわく、サイズも子熊というわけではなくそれなりのサイズらしく、それが堂々と登山道の真ん中にいたとのことだった。

クマに対して遭遇した場合はゆっくり後ずさりして徐々に距離をとることくらいしか術を知らない自分は無防備。。

出くわさないことを祈りながら下るしかない。

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種池山荘を通り、長い下りを経て無事下山。

 

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ちなみに今回登山靴を新調して比較的軽めでフットワーク重視のものにしたがフィット感もよく底のグリップも良く効いていてよかった。

寄った温泉は

湯けむり屋敷 薬師の湯
ここは、大町温泉郷では唯一の立ち寄り温泉施設。

露天風呂はじめ、豊富な種類のお湯を楽しむことができる。 

◆基本情報◆

湯けむり屋敷 薬師の湯

住所:〒398-0001 長野県大町市大町温泉郷2810

TEL:0261-23-2834

料金:大人(中学生以上)700円、子ども(小学生)300円、小学生未満~3歳以上100円

営業時間:7時~21時(11月1日~6月30日は10時から)

※祝日・祝前日は20時まで

休館日:年中無休

ここの水風呂で疲れ切った足のアイシングと、水風呂↔お湯を3往復くらいして血行を良くして疲れをとった。

何より2日目はドピーカンだったので暑くて脱水気味だったのと日焼け止めも十分塗っていたが日焼けもしていたので水風呂が気持ちいい。

山行中はコーラを3本買うほどだった。

また各小屋には生ビールなどもあるが、コロナの影響もあり品種は制限ある感じ

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