30代男の投資、リノベ、体づくり、、

30代中年男の豊かな暮らしをするためのあれこれ。

初心者が知っておくべき仮想通貨5選

初心者が知っておくべき仮想通貨は主にどんなものがあるのかまとめてみた。

 

 

ビットコイン(BTC)

ビットコインBitcoin)は、2008年にサトシナカモトによって公開され、2009年から稼働しているシステム。
ビットコインは、公的な発行主体や管理者が存在しない非中央集権型の電子決済システムを実現している。
従来の決済システムは、第三者的な仲介者が存在して取引が成立するが、ビットコインはこの仲介者がなく参加者全員で管理する世界初の分散型の決済システムを構築している。
多くの仮想通貨の事実上の基軸通貨としての役割を果たしていて、中心的存在であり、ビットコインから分裂、派生した通貨も多い。

Weiss Ratings社による採用・技術・市場モメンタム(相場の勢いを示す際の表現)・投資リスクを織り込んだ仮想通貨格付ランキング総合1位。(2020/09/28時点)

ただし後述するがアルトコインに比べて決済に時間がかかることが難点。

イーサリアム(ETH)

2015年7月に登場したイーサリアムは、ビットコインに次ぐメジャーな仮想通貨。

Weiss Ratings社による仮想通貨格付ランキング総合2位。(2020/09/28時点)

ビットコインの技術を応用し開発されたイーサリアムだが、ビットコインが決済に利用される仮想通貨であるのに対して、イーサリアムは分散型アプリケーション(Dapps)のプラットフォーム内で使用される通貨として開発された。

イーサリアムの特徴として、スマートコントラクト機能がある。

スマートコントラクト機能とは、契約の自動執行のことであり、条件を満たした場合に自動的に契約を実行するための仕組みのこと。

契約情報はブロックチェーン上に書き込まれるため、改ざんされるリスクが少なく、契約の履行に第三者を介する必要がないため、コスト面でも競争力がある。

スケーラビリティ問題(※)については、様々な方法で解決が図られている。

ブロックチェーンは、生成されるブロックに、新たに発生した取引に関する情報や、前回生成されたブロックに関する情報等が記録される。

ただ、ブロックに記録可能な情報量に上限があり、記録すべき情報量が超過すると、全ての取引情報を記録することが難しい。

取引量が多く記録されなかった取引は、次回以降のブロック生成時に記録されるまで処理されず、その間放置され、処理遅延を引き起こすようになった。

このような、ブロック容量の制約とブロック生成間隔の存在による処理能力面の課題をスケーラビリティ問題という。

リップルXRP

Weiss Ratings社による仮想通貨格付ランキングで総合3位。(2020/09/28時点)

リップル(Ripple)は、決済システムに特化したプラットフォーム。

そのため、厳密に言えば、リップルネットワーク内で用いられるXRPが仮想通貨としての役割を果たすことになっている。

リップルは、中央集権的な管理主体が存在しないビットコインと異なり、リップル社という企業体によって運営されている。

リップルは、分散型台帳技術を利用しているが、その仕組みはビットコインに代表されるパブリック型のブロックチェーンとは大きく異なっている。

リップルの優れたポイントは処理速度の速さ。

ビットコインは決済処理時間は最短10分に対してリップルは最短4秒という速さで決済できる。

これらの特徴に基づき、リップルには異なる通貨同士を接続する「ブリッジ通貨」としての役割が期待されている。

世界の中でも大きく有名な銀行が興味を持っていて、bank of ameriacやUFJなどが海外送金をリップルの技術を利用している。

Googleも出資している。

ビットコインキャッシュ(BCH)

ビットコインキャッシュは、2017年8月にビットコインのハードフォークによって誕生した仮想通貨。

基本的な仕様はビットコインと類似。

ブロックチェーンのブロックサイズを大きくしたことによって、ビットコインが抱えていたスケーラビリティ問題の解消を図ろうとしている。

具体的には、ビットコインのブロックサイズの上限は1MBだが、ビットコインキャッシュでは、ブロックサイズの上限を8MBに拡大している。

ライトコイン(LTC)

Weiss Ratings社による仮想通貨格付ランキング総合4位。(2020/09/28時点)

ライトコインは、ビットコインソースコードをもとに2011年10月に開発された仮想通貨。

ビットコインを金だとすれば、ライトコインは銀と言われる。

ビットコインのブロック生成時間が約10分であることに対して、ライトコインは約2.5分と決済スピードに優位性を持つ。

また、ビットコインの発行上限枚数が2,100万枚であるのに対して、ライトコインの発行上限枚数は8,400万枚。

 

 

プライバシーポリシー