現状は株高で、いつテーパリングがおこったり、バブル崩壊するかと言われている中どこに投資すべきか悩んでる人も多いと思う。
このような状況で現在は現金保有率を高めておくべきと言われているが、ただ銀行に入れているのももったいないように思う。
現状の金利は定期預金でもせいぜい高くても年0.1~0.3%前後。
そこで一つの解決策として宝くじつき定期預金。
銀行にお金を預けるだけで宝くじがもらえるのである。
例えばスルガ銀行のものは、2019年5月に抽選があったドリームジャンボ宝くじでは、この定期預金に預けた人から億万長者が出現している。
取扱開始の1999年以降、この預金から出た億万長者は12名。
10万円以上の当せん者は2739名とのこと(2021年6月11日時点、スルガ銀行ホームページより)。
日本一の人気売り場といわれる「西銀座チャンスセンター」で購入され、福徳の神が祭られている三嶋大社に発売日当日に当せん祈願されたものだそう。
利息がほとんどつかないならば、こうした夢を追い求めるのも悪くないかも。
また宝くじは買ってみたいけどわざわざ買いに行くのも、当選番号を確認するのも億劫という人にも基本的に銀行側が宝くじを調達、管理してくれるので向いているのではと思う。
そのほかにも、宝くじ付きの定期預金は、京葉銀行、大阪シティ信用金庫、香川銀行、芝信用金庫、中京銀行などでも取り扱っている。
宝くじ付き定期預金の預金金利はほとんど年0.002%で横並び。
以下では代表的な宝くじ付き定期預金ベスト3の一覧表をのせておく。
一覧表から行けばスルガ銀行に定期預金するのがよさそうだが、カボチャの馬車のスルガ銀行不正融資の件もあるので自分は選択肢からはずした。
ちなみにこの不正融資の概要としては、スルガ銀行がシェアハウスなどの投資用不動産をするオーナーに対して、不適切な融資を行っていたという問題。
融資に必要な審査書類を改ざんして融資を承認させるなどの不正が行われていた。
スルガ銀行執行役員を含む多くの行員が不正に関与していたとし、不正の背景には、実態を無視した業績目標の設定やパワハラ行為、法令順守意識の欠如があったとのこと。
話が少しそれてしまったかもしれないが上記の理由から静岡銀行へ宝くじ付き定期預金をすることにした。
連番やバラなどの買い方も自由に選べる。
宝くじ付き定期預金とは|WebWallet:しずぎん インターネット支店
こちらが購入後に届く通知書。
通知書は届くが当選番号確認は銀行側がしてくれるので向いているので確認して何か処理をする必要はない。
残念ながら今年のサマージャンボ(抽選日8/25)には間に合わないが
年末ジャンボには今からでも間に合う!
また毎年9月2日(くじの日)に抽せんがあった宝くじの外れ券を対象とした敗者復活戦がある。
静岡銀行ではこのくじの日の抽せん結果もチェックしてくれて、当選していれば賞品カタログが届くようになっている。
宝くじは買ったはいいものをチェックするのが面倒、本当にあっているか確かめたいという人にもこのような宝くじ付定期預金は向いているのではないかと思う。