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ひるむな!家賃交渉の極意5点

家賃が下げられるタイミングや方法は意外とある。

知ることで無駄な出費を減らすことができるし、ぼったくり業者の思うつぼにならないようにしたい。

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家賃交渉OKなら借りる、NOなら断れるタイミングで交渉する

案内や更新業務をしている不動産屋は、

  • 実際のところは借りる気のないような交渉
  • 更新時期だからとりあえず交渉

では話を聞いてくれない。

なので下記のように交渉の結果次第で自分の行動が変わる状況の時のみ交渉すること。

  • 家賃が下がるなら申し込む
  • 交渉OKなら借りる、通らなかったら断る
  • 家賃が下がらないと退去しようか考えている
  • 交渉が通らないから他へ引越しを考える

それかそれくらいの本気度を見せることが必要。

家賃交渉の結果がでないと話が進まない状況を作る

新居探し中の場合

交渉結果をもらうタイミングは仮審査の申込まで。

理由は、審査の後で交渉すると再審査になる可能性もあるため。

「入居者の情報がわからないと判断できない」と言われた場合は、

審査申込書を家主に確認してもらい交渉結果次第で、審査に入るようにする。

また仲介業者は家主と交渉したテイでこちらに話してくることがあるので注意が必要。

交渉しようとして即答するような担当者とは付き合わない方がいい。

家賃を決めるのは家主と借主なのだから仲介業者には何の権限もない。

すでに入居中の場合

交渉するタイミングは更新の2~3か月前から。

理由は、

  • 退去連絡が退去する2ヶ月前までという契約もある
  • 交渉のネタ集めに時間が必要

(スペックの近い部屋で今の部屋より安い部屋の情報を集める)

入居中での交渉の場合も仲介業者は先延ばしにしたり、やるやる詐欺をしたりするので

退去連絡時の退去理由に「賃料交渉できなかったため」と明記することで仲介業者のやったふりややるやる詐欺にくぎを打つようにしておくことも効果的。

家賃交渉はメールで行う

理由は、

  • 仲介業者から曖昧な返事がされにくい
  • こちらが返答に困っても考える時間が作れる
  • 交渉結果の記録が証拠として残る
  • 申込を迫られても拒否しやすい
  • 契約書と説明が違っても証拠がある

家賃交渉に使える具体的理由とテクニック

家賃交渉する時の相手への効果的な伝え方は具体的には、

  • 交渉する内容に理由をつけること
  • 選択肢を2つ提示する

選択肢を2つ提示するというのは提示された方がその中の選択肢からどちらかを選びがちという心理的な作用があるため。

逆に何も選択肢を提示されないと自分の希望した内容にならないということにもなりかねない。

仲介手数料について

仲介手数料については、
「仲介手数料が0.5ヶ月分という裁判判例が出ましたので、法律通り半分でお願いします。」
「請求するのであれば家賃フリーレント半月分か賃料1,000円下げを交渉してもらえませんか?」

「交渉できたら今日で申込します。」

というような交渉もあり。

仲介手数料が0.5ヶ月分という裁判判例については下記記事でも少し触れている。

仲介業者が、

「仲介手数料は管理会社からもらえないので1カ月分の負担です」

と答えたら、

「法律ではこちらが同意した場合のみ、特例として1カ月分まで受領出来るということなので、こちらは0.5ヶ月分までしか認めません。

会社の発言として強要して請求するという意図になりますでしょうか?

残り0.5ヶ月分は御社と管理会社の問題ですのでこちらが関与することではありません。管理会社と交渉してください。」

と反論しよう。

消毒料について

仲介業者が、

「消毒料は外せないことになってます。」

と言ってきたら、

「契約書のどこに記載があるのかを教えていただけますでしょうか。

必要と判断したら自分でホームセンターで買います。

こちらを義務と強要するのは強要罪独占禁止法違反の可能性があるとアドバイスをいただいてますが、会社の判断としての発言で間違いなかったでしょうか?

専門家に相談しますのでメールでお返事いただけますか?」

と聞いてみよう。

○○24時間サービス等

仲介業者が、

「こちらは義務です。」

と言ってきたら、

「では契約書のどこに義務と書かれているのか教えてもらえますか?

火災保険にも同様の24時間サービスが入ってますので、家主さんも安心できますし断られる理由にはなりません。

同じサービスを重複させる理由と合わせて会社の判断をメールでお返事ください。」

と言ってみよう。

家賃交渉は担当次第!

「家賃交渉の結果がでないと話が進まない状況を作る」の項目でも記載したが家賃は借主と家主間の問題なので仲介業者に交渉依頼して即答で無理と言ってくるような担当者とは付き合わない方がよい。

最後に

1回きりのやりとりでは交渉になってないので様々な角度から指摘して適正な値段にできるよう努力しよう。

また伝え方を間違えるとただのクレーマーになってしまうのでその点も注意。

その上で交渉が進まない場合は他の部屋を探したり、引っ越しを考えるべき。

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