リノベーションがなぜ必要なのかまとめてみた。
例えば年間100万円貯金するのに無駄な300万円のリノベをするとリカバリーに当然3年かかってしまうことになる。
なので自分で使うだけの使用目的だけでなく投資目的としてもリノベーションの知識は大事。
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まず、
使用価値:モノとして実用的に使える価値
交換価値:いくらで貸せるか、売れるかという金銭的な価値
という考え方がありリノベーションやリフォームはこの二つの価値を高められる。
戸建てでいうと日本では築20~25年で建物価格が「0」になる。
これはまだ使用価値があるの交換価値が「0」になるということ。
家が新築されて壊されるまでの年数は、
アメリカ:平均55年
イギリス:平均77年
日本:平均30年
また、住宅全体に対して中古住宅の取引割合は、
アメリカ:77.6%
イギリス:88.8%
日本:13.1%
このように日本は中古住宅を利用せず新築をどんどん建ててしまうため空き家率は2033年には30.2%、空家数は2150万戸となる予想となっている。
なので日本ももっと中古住宅の再利用ができるはずだし、していけるようにならなければいけない。
少し前の話になるが2014年国土交通省から「中古戸建て住宅に係る建物評価の改善に向けた指針」というものが出され、
築年数で建物の価値を決める経年原価方式よりメンテナンスができているかを重視していく流れとなってきている。
なのでリノベーションをしっかりやっておくことで使用価値だけでなく交換価値も高くなっていく可能性がある。
なのでまずは最低限の知識を持っておく必要がある。
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