速筋繊維を鍛えるには速く動かすこととイメージしそうだが実はネガティブ動作をゆっくり行うことが重要。
ネガティブ動作については、
ネガティブ動作の時は速筋繊維が優先的に使われる。
ブレーキをかける時は、
瞬発力に優れ、大きなパワーを発揮できる速筋繊維がより使われると考えるとイメージしやすいかも。
なのでダンベルなど負荷を持ち上げることに注視するのではなく上げた後の下すことを重視し、ゆっくり行う。
また年齢を重ねると筋肉の量も減少しするが、筋肉の質も変化し、速筋繊維の割合が少なくなってしまうらしい。
そういう意味では速筋を鍛えることはアンチエイジングにもいいのかも。
また速筋繊維は上述の通り、瞬発力に優れ、大きなパワーを発揮する筋肉なので高重量の方が効果的に鍛えることができる。
遅筋に比べ、筋肥大もしやすい筋肉と言われる。
では人間の体の中で速筋繊維が多いところはどこだろうか。
太ももや胸、上腕などに多く存在する。中でも上腕三頭筋は67.5%が速筋だと言われている。
上腕三頭筋は二の腕にあり、腕にある筋肉の中でも一番の体積を誇る部位。
逆に遅筋の多い部位はヒラメ筋と言われる部位になる。