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米国株に投資する7つの理由

米国株に投資するのがいいというのを最近よく耳にするがそれがなぜいいのかまとめてみた。

 魅力を上げると、

これらによってS&P500やダウなどのインデックスが好調な値動きをしている
例)S&P500の30年リターンは配当込みで10.6%
→100万円投資すれば30年後に2054万円になる計算
一つ一つ見ていくと、

1.世界の株式市場の50%以上を占める

1位 米国57% 
2位 日本6.9%
3位 中国4.8%
4位 イギリス4.0%
5位 スイス2.7%



時価総額ランキング世界トップ10社のうち7社が米国企業
(トップ50社でも7割が米国企業)
これらの超巨大企業が米国内だけでなく世界中で商売をしている
※日本ではトヨタ48位
つまり米国企業に投資する
→世界をけん引するグローバルなトップ企業に投資する
→グローバルなビジネスを通じてアメリカだけでなく他国の経済成長も取り込める
→世界経済の中心はアメリカにある

2.人口増加国で人口動態が理想的

人口の増え方、年齢バランスがよい
→米国内も安定的な成長が期待できる

主要先進国(G7 アメリカ、イギリス、フランス、ドイツ、カナダ、日本、イタリア)の中で
今後も人口増加が続くと予想される国はアメリカのみ
人口も、
2020年 3億3100万人

2050年 3億8800万人
と予想されていて、
人口動態も理想のつりかね型となっていて、
生産年齢といわれる15~64歳の人が多く、高齢者が少ない

一方、日本は、
2020年 1億2600万人

2050年 9700万人
人口自体も減り、人口動態もいびつの形となっている


高齢者の方が多くなって日本全体で支え切れなくなっている状態
(ドイツ、イタリア、中国も同様の形状)
人口の多い中国でも形状が悪いことは米国の方が優位な点

3.世界最大の消費大国

人口増加→経済成長→株価上昇という考えもあるが
人口、GDP、株価に相関性がないという主張もある

ただし、アメリカに関して言えば個人消費がかなり大きいため前者の考えが当てはまる
世界の家計消費ランキング
1位 アメリカ 1470兆円
2位 中国 550兆円
3位 日本 290兆円
4位 ドイツ 220兆円

→米国企業が伸びていくことが想定される

4.国をあげて株価を重視する

アメリカは徹底して株式資本主義の国
中央銀行であるFRB(連邦準備理事会)も株価を維持するために相当な額のお金のバラマキをしている

これが個人消費大国アメリカでは、
株価が上がる→消費が増える→企業業績が上がる→税収増える→国の経済力が上がる

5.政治の安定性がある

大学の学部で政治・経済各部というように政治と経済は深いつながりで
政治が安定していると経済も安定するといわれる

新興国についていうと
独裁政権、クーデター、短期間での政権交代等があって政情が不安定→株価が不安定
アメリカだと、
民主党共和党の2大政党の中からリーダーシップのある大統領(任期4年)が選出される仕組みで比較的政情が安定している
※日本は短期間で首相が変わり続けてる→世界からの投資マネーが集まりにくい

6.金融法制がしっかりしてる

アメリカは世界で最も金融法制が整備されてる

投資家が不正から保護されるルール作り

投資家が報われやすいルール

アメリカでは

  • 資金流用の不正を起こしにくい
  • インサイダー取引などの不正を禁止する
  • 相場操縦できない
  • 自社株買いしやすい
  • 企業から投資家への情報開示

などの仕組みがあり、あらゆる角度から投資家を守る構造となっている

法整備が甘い新興国に投資する事に比べて米国株の方が長期的にはリターンが良くなることが想像される

7.イノベーションが生まれやすい

ノーベル賞の国別受賞者ランキング(2019年)
1位 アメリカ 369人
2位 イギリス 123人
3位 ドイツ 82人
4位 フランス 59人
5位 スウェーデン 32人

イギリスの教育専門誌が公表した世界の大学ランキングで
トップ10校の8校がアメリカ(ハーバード、スタンフォード等)
※東大は36位、京大は54位
→世界中の優秀な人材がアメリカで学び、人脈をつくり、最先端テクノロジーでビジネスを起こしていく
(こういう国は他にはない)

時価総額が10億ドル以上の非上場企業(ユニコーン企業)→未来が有望な成長企業のランキングでも
1位 アメリカ 151社
2位 中国 82社
3位 イギリス 16社
4位 インド 13社

GAFAMもすべてアメリカで生まれている

これらすべてを満たす国はアメリカ以外にはない

米国のインデックス株は時代時代で衰退した企業は容赦なく外し、新陳代謝を繰り返している
S&P500はその時代のベストな500社を選出している

例)
S&P500の30年リターンは配当込み10.6%
100万円投資すると30年後2054万円になる

今後も投資先として米国株は当面最適といえる

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