30代男の投資、リノベ、体づくり、、

30代中年男の豊かな暮らしをするためのあれこれ。

フローリング床材の種類と特徴

種類は主に3つ。

 

ざっくりイメージは下記のようになる

  無垢 突板 塩ビ貼り合板
コスト ×
メンテ × ×
おしゃれ ×

イメージ表から使い方次第でそれぞれ変わってくる部分もあるので特徴等を説明する。

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無垢

汚れがつきやすい(メンテナンス大変)

ただしやすりでこすったり、削ることで汚れを取れる

→床材の厚み分削れるのである意味何度でも再生できる

→一度張った床を張り替える必要がない

→建物の耐用年数そのままずっと使える

→10年20年という長い視点でみるとコストはそこまで高くない

ただしきれいに使わないと汚らしく見える(それを味とみるか人によるが)

一枚一枚貼り合わせてくので隙間にゴミが入る(掃除機で吸い取れば問題ない?)

反るなどのクレームになることがある

→施工会社は嫌がる場合あり

厚み、幅など体積に比例して材料費が高くなる傾向

節がない方が高くなる傾向

無垢の主な種類

  1. 杉、ヒノキ、松
  2. オーク(楢の木)

1.杉、ヒノキ、松

無垢材では安い方

柔らかい(へこみやすい)

肌触りが心地よい、冬は温かく感じる(夏場はさらっとしてる)

メンテが大変?(落書きや食べ物の汚れなどはやすりで削る。へこみは蒸気で戻す。ふいても取れない)

2.オーク(楢の木)

無垢材では高い方

硬い→ちょっと肌触りが冷たい

見た目は一番おしゃれ

ウォールナットなどのオイル仕上げの場合はオイル塗りなおす必要あり

(落書きや食べ物の汚れくらいは拭くだけとれる)

突板

合板表面に天然木を薄くスライスしたものを張り付けたもの

築2,30年くらいの家の床で多く、住みなおす場合は

退色したり突板自体がはがれて床を張り替えなければいけないことが多い

→中古住宅を買ってリノベする際には修繕費用がかかる

塩ビ貼り合板

合板表面に塩ビシート貼り付けたもの

突板、無垢材に比べて量産しやすいため価格が安い

傷、汚れに強く(落書きや食べ物の汚れなどふけばとれる)メンテが楽

ただし10年20年という長い視点での持ちは無垢より落ちる

無垢材は貼るのに大工の技術が必要で塩ビシートしか貼れないハウスメーカーも少数ながらある

→コストが上がってしまうのでローコストハウスメーカーはやらない場合がある 

補足

どちらにしろ床がきれいな方が建物の資産価値は高いので後々は売りやすいというのはある。

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