30代男の投資、リノベ、体づくり、、

30代中年男の豊かな暮らしをするためのあれこれ。

家の断熱材の選び方

まず断熱材を選ぶ前に工法をしっかり選ぶことが重要

コスト的に工法から入ると安く済むため

主な工法の中で順位は↓

  1. 木造
  2. 鉄筋コンクリート
  3. 鉄骨造

断熱面での工法としては木造が一番

木はある程度断熱性能がある(柔らかいから、軽いから)

ある意味木自体も断熱として機能して断熱の欠点が減って快適な住環境が望める

鉄骨造は?

鉄等は熱伝導率が高いため断熱としては不向き

北海道なんかで大手のハウスメーカーで鉄骨系の家が少ないのはそのせい?

→断熱材を選ぶ前にまず鉄骨系を選ばないことが大事

コンクリート造は?

鉄骨と異なり、面(壁)を作れるのでそこに全部断熱材を入れればよい(外断熱等)

がコスト少々高

次に断熱材選びをする際の注意点

  • 結露対策
  • 気密対策
  • 劣化対策
  • コスト対策

結露対策

断熱材どうのこうのというより結露して性能劣化させるような状況にしないこと

気密対策

発泡ウレタンの吹付工法は気密とりやすい(隙間を埋めやすい)

発泡ウレタンに対してグラスウールやセルロースファイバー等の繊維系はそれ自体が風を通すので気密対策をしっかりやることが大事(気密をしっかりやれば問題なし)

劣化対策

例えばウレタンフォームは紫外線によって劣化する(ただ断熱材は壁の中なので特に問題なさそう)

劣化していく断熱材は選ばいこと。

コスト対策

ポリスチレンフォーム(発泡スチロールみたいなもの?)などは断熱性能が高い

→同じ断熱性能を出すときに壁の厚さを薄くできる

 

対してグラスウールは安い

厚さは厚くなるが同じ断熱性能を出した場合のコストはグラスウールの方が安い

 結露、気密対策はしっかりやらないといけない

→厚さを許容できるならグラスウール

 

セルロースファイバー

グラスウールに近くて結露、気密、劣化対策が大変

蓄熱性能(容積比熱)が高い→例)同じグラスウールの体積より熱をためやすい→室内の温度を安定化させる

調湿してくれる(ここはグラスウールでも結露、気密対策してればさほど変わらない)

ただしグラスウールより高い

 

羊毛

自然系断熱はコスト高い

結論

コストバランスで一番いいのはグラスウールをしっかり施工(断熱、気密、劣化対策)する

ロックウールというものもあるがグラスウールで十分?

 

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